職人の技術『隠し箱』。
今日は、『隠し箱』という仕掛けをご紹介します。 隠し箱といういのは一番下の引き出しを抜いて本体の一番下の板のところにA4サイズの箱をわか
らないようにつけたものです。 箱の蓋と周りの木目が同じためによーくと見ないとわからないようにできています。 もちろん製造元ですので、隠し箱
のサイズを変更したりすることも可能です。
上の画像の丸で囲った部分にうっすら四角い切れ目があります。
右側を軽く下に押してあげると左側が持ち上がるという仕掛けになっています。
A4サイズの深さは10cm位の箱がでてきます。『内鍵』といっしょで万が一泥棒に入られてもこの仕掛けもなかなか気付くことはなかなかないと思い
ます。うちで扱っている『桐箪笥』には全て付けられますので、いつでも相談してください。なかには二つつけてほしいというお客さまもいらっしゃいまし
た、サイズも大きくしたり、小さくしたりすることもできますのでぜひ一度使ってみてください。