近年、安値な桐箪笥や桐衣装箱を見かけますが、それは名前だけが『桐衣装箱』であるものが多く、わが社の『桐衣装箱』とは全く物が違います。
まず素材ですが、我社では桐の植え込みから始ります。そして樹齢三十年から四十年の良質な会津桐を伐採し、板状にしたものを、温水プールの中にいれ温水を循環させ、アクを抜き、外に五年ほど天日干しにした後に、さらに乾燥機の中に入れることによってやっと『会津松本の桐衣装箱』の材料として使えるようになります。
その材料を桐箪笥職人が真心込め、一つ一つ手造りで作り上げたものです。わが社が自信をもって御贈りする『桐衣装箱』一度使ってみてはいかがですか?
基本サイズは幅100cm、奥行45cmあるので、たとう紙をいれても余裕のある作りとなっています。
板は、なんと全て2cmという厚さです。
桐箪笥も幅100cm奥行45cmのものが多いので、今お使いになっていただいている箪笥の上に載せてお使いになっていただくのもいいと思います。実際に箪笥の上に衣装箱を乗せたイメージですが(上二段が衣装箱)、奇麗になじんでいます。
桐は軽いので一人でも上げ下ろしができます。重ね使いがしたいという方はお気軽にお申し付けください。
『特二段衣装箱』の作りは、ほぞ組でできています。普通の衣装箱はせいぜい三枚のほぞ組でできていますが、わが社の『特二段衣装箱』は五枚ほぞという贅沢な作りとなっています、五枚ほぞにすることによって強度が上がり何十年も使っていただけることができます。
『衣装箱』『特二段衣装箱』共に『印籠蓋』という作りになっているために、隙間を全く作らずに完全に空気を密封させ、大切な衣類をお守りします。
上の画像が『衣装箱』の取っ手で、下の画像が『特二段衣装箱』の取っ手になります。一つ一つ『桐箪笥職人』が手作りで作っているため触った感じも滑らかに仕上がっています。
衣装箱の中にわが社のシールが貼ってあり、お客様番号を記載しております。これは我社の方でも記録しており、アフターサービスの体制を整えておりますので、ご購入後のトラブルにも迅速に対応いたします。ご安心ください。
据え置きではなく移動させながらお使いになられる方には有料(4個3000円)で衣装箱の四隅にキャスターを取り付けてから納品もできますので、お買い求めになる前にご相談ください。
精魂こめて作り上げた桐衣装箱、お届けする前に傷が付いてしまったら元も子もないので、厚いシートで包み、段ボールの四隅にもう一枚ダンボールを入れ強度を増し、さらに、衣装箱の角を発泡スチロールで囲んで発送いたします。
我社は製造元ですので、サイズの変更や段を増やすことも減らすこともできます。もしご要望がありましたら、いつでもご連絡ください。担当者が詳しく、丁寧に対応いたします。