藤崎仙台店。
7月27日から8月3日まで、仙台の藤崎で展示会をしてきました。
本当は毎年3月におこなわれていた『職人の技展』ですが 東北大震災があり
延期になっていた催事が行われました。
会津よりも地震の揺れは思っていた以上に大きく、家の中にあるたんすも
食器棚も全てバラバラになったようでした。
電気、ガス、水道、交通機関も全てストップしてしまい物資も不足し、
想像以上の状態だったそうです。
藤崎さんも地震があった次の日からは地下の食品売り場だけ営業したらしいですが
相当の数のお客様がきて、長い行列が出来たらしいです。
あれから半年もたたないうちに『職人の技展』を行うことが出来、宮城の人の
底力はすごいなと感心しました。
短い間でしたが、お客様といろいろなお話をさせていただいて、桐たんすの
凄さも再確認しました。
火事になっても桐たんすにいれてある、衣類や着物は助かった方や、津波で家ごと
流され、桐たんすは浮くのでたんすにつかまって助かったお客様、
桐たんすが倒れて自分に当たったが桐たんすがやわらかくて怪我をしなかった
お客様。
他にもたくさんの朗報をお聞きしました。
自分が作っている桐たんすの凄さを再確認できました
来年からは通常通り、三月に行う予定ですのでぜひ、仙台の方にご覧になって
いただきたいとおもいます。