塩川工場にきました。
今日は朝から塩川工場にきました。天気予報によると夜は雪が降るといっていたんで心配です。
工場の板干場には、新しい桐の板が干してありました。『会津松本』のホームページでも説明してありますが、
① 伐採した丸太を大体の大きさに切ります。
② 温水が入ったプールに約10日ほど入れて、アクを抜きます。
③ アクを抜いた桐を、約一年間ほど板干場で、天日干しにして乾燥させます。
④ 乾燥させた桐を、それぞれ使う用途に合わせて木取っていきます。
⑤ 今度は、乾燥機という機械に入れて人工乾燥します。
この工程を踏まえてやっと『桐たんす』の材料として使えるようになります。
いま、塩川工場の板干場に干してある桐は、干しはじめて一週間くらいです
丸一年かかりますが、一年経つ頃には、会津盆地の夏が暑く、冬は寒い気候にもまれて最高の材料になっています。
今日はいわき市の小野美術さんの最終日です。これからいわき市にいき搬出してきます。 写真を撮ってきますので搬出の様子を明日アップします。