アク抜き。
今日は、アク抜きという作業を紹介したいと思います。
伐採した桐の木をそのまま箪笥に使うとすぐに黒くなってきて、ところどころに割れが発生してしまします。
そうならないためにまず、アク抜きを行います。
板状にした桐の木を温水(60℃)プールの中に入れます、入れ終わったらポンプを使い温水を循環させます。
プールの中に約二週間入れます。二週間経つとプールの温水はアクで真っ黒になります。
上の画像を見ていただくとわかるとおりにかなりの数の板があります。
あて木の間にぎりぎりにフォークリフトをいれ、山を崩さないように慎重に移動させます。
持ち上げた、板をプールの前まで移動させます。
プールの前まで持ってきたら板を一枚一枚プールに敷いていきます。
桐は軽い木なのですが厚みもありますし長さもあるので結構おもくなり、かなりの重労働です。
プールに板を全部敷き終わったらまた画像を載せます。