今日はクリスマスイブです。
昼間はとても暖かくて車の中にいると暑いくらいでした、
工事の裏にいた白鳥も暑いせいかいなくなってしまいました。
福島県に猪苗代湖という大きな湖があるのですがそっちに移ったのかもしれません。
猪苗代湖は白鳥が沢山くることで有名です 沢山の観光客もきていて白鳥に餌をあげています。
白鳥はシベリアからくるといわれていますがどのくらいの距離なのか検討がつきません
よく道のりを覚えてるなとおもいます、
話は変わって今、工場内で桐たんすの削り直しを二件受けています。
わが社での削り直しの仕方や修理の方法を近いうちに新しいコーナーを作りますので是非、ご覧になってみてください、
その他にも新しいコーナー計画中ですので決まり次第ブログでおしられします。
12月18日、朝からずっと寒いです。 これからもっと寒くなってくると思いますが桐箪笥を作る上ではエアコンが桐によくないので工場ではストーブを
一人一台づつ使ってます。 ストーブを焚いていてもここまで寒いとあまりきかないです、板をはぐ(板と板をくっつける作業)ところでは、この寒さではな
かなか乾かないので強力なストーブを使っていますが、職人さんたちが使っているストーブはあまり強くないのでなかなか作業が進まない時があります
。そういうときは逆に外の日が当たる場所に放置したほうが早く乾く場合がります。でもそんなことをしてるよりも、強力なストーブを買ったほうがいいの
かもしれませんね。
もう少しで今年も終わりますが、その前に大掃除という大仕事が残っています。桐箪笥の工場なのでそこらじゅう桐の粉だらけです、毎日掃除はします
が、それだけではとれない汚れやゴミがかなり出ていきます。焼却炉はパンク寸前になります。
三十日の午前中に大掃除をして、午後から休みになりますが、一日は四日までお休みをいただく予定です。五日に工場に来るとおそらく大量の雪が積
もっていると思いますが、このまえ紹介したベルトコンベアーがあるので、半日もあればきれいに雪かたずけができると思います。 三十日が楽になる
ように今日から少しずつ掃除をしていきたいと思います。
12月17日。 今日は朝から濃い霧が発生してました。朝一番に工場の裏に行って白鳥がいるか見てみたのですが残念なことにいませんでした。
11時頃に工場の外に行ったら鳥の鳴き声がしたので裏に回ってみてみたら白鳥が来てました。ざっと数えてみたら30匹位来てました。
画像を見てもらうとわかるのですが、田んぼに来てます。水がおいしいんでしょうかずっと水を飲んでいます。水がいいからいい桐が育つといわれてい
ますが白鳥も一緒ですかね。
来年はもっともっと数が増えるといいなと思います。
今日は、朝はかなり寒く昨日降った雪が少し積もっていました。昼になるにつれてだんだんあたたかくなりましたがやはり寒いです。
何日が前から、塩川工場の裏に白鳥が来るようになりました。白鳥が来るということはそれだけ土地がきれいだという証拠です。三十匹くらいきていま
した。工場のすぐ裏にまさか白鳥がくるとは思ってもいませんでした、従業員の方にきいたら二、三年前から少しずつき始めたらしいです。毎年すこしづ
つ数が増えてきているらしいので、また来年も楽しみです。 明日白鳥が来ていたら写真を撮りたいと思っていますので、ぜひ見てみてください。
話は変わるんですが、下の画像はうちの会社のフォークリフトです。そろそろ大雪が降ってつもるころなので出番が多くなってくると思います。
普段は外に干してある桐を運ぶときに使うのすが、大雪が積もった時などはかなり重宝します。先のほうをスプーンを大きくしたようなものに変更して
一気に雪をかたずけます。会津の大雪は機械がないととても太刀打ちできないです。 『雪なんか降んないほうがいいな』と何回も思いましたが、雪が
実際に降らなくなっしまったらいい桐が育たなくなってしまいます。 そうなったら『日本一の桐』ができなくなってしまうので実は会津の雪はありがたい
ものだな~ と冬が来るたびに実感します。 明日か明後日には白鳥の写真を逃さないで撮りますので、ぜひ見てください。
会津は最近すごい冷え込みで今日は-4℃です。朝なんかは道路が凍ってるところもあります。121号線を通って出社すると必ず一台は事故にあっ
ています。スタッドレスに変えても滑るところはかなり滑ります。会津若松から塩川に向かう道の途中に大きな橋が二本ありますが今もかなり滑ります、
これからもっと気温がさがると橋のくだりはほとんどブレーキをかけながら走る状態です。
先日、会津のタウン誌の『VOICE!』に取材に来ていただきました。桐の伐採から始り、出荷するまでを順を追って説明させていただきました。会津の
特産である『会津桐箪笥』を地元の方々にも、もっと知っていただき、身近すぎてなかなか触れる機会がなかったというかたがたもたくさんいらっしゃる
と思いますので、『voice!』をみて、わが社の『会津松本 東西館』に足を運んでいただけましたら光栄です。
会津という土地柄か、観光のお客様がたくさん『会津松本 東西館』に来てくださります。とても光栄なことです。 地元のお客様でも娘さんの結納や、
新築をお立てになったお客様などが、わが社の『桐箪笥』をお買い求めいただいています。 自分も会津に住んでいながら飯盛山や鶴ヶ城などは小学
生や中学生のころに行ったきりでなかなか行く機会がありません。会津には昔から伝わる素晴らしいものがたくさんあります、『桐箪笥』もその一つだと
思います。会津の文化、会津の伝統を伝えるこの仕事に誇りを持って頑張っていきたいと思います。これを機に、時間があれば飯盛山や鶴ヶ城に行っ
てきてみたいと思います。
今月の三日~九日まで、大阪の高槻松坂屋で展示会を開かせてもらっています。 画像は桐たんすを陳列し
た際の画像です。 ただ陳列させるのではなく、販売員ひとりひとり陳列の仕方も違います。
大きな桐たんすを後ろに並べて前に小さい桐たんすをだしたり、人気商品を一番目立つところにもってきた
り、扉を開けても狭くならないようにしたりと販売員によって陳列の仕方もぜんぜん変わってきます。
関西では昔大きな震災があり、たんすが倒れてきて怖かったというお声をお聞きしたので、関西で展示会を
開くときはなるべく『天丸』(たんすの角を丸く滑らかにならした形状)のたんすを持っていくようにしています。ま
た、たんすが崩れないようにする金具なども持っていったりなどして、その土地その土地にあった『桐たんす』を
お客様に提供できるように日々心がけています。
今回販売にあたっているのは『佐藤 正明』です。十年以上前から会津松本で働いてもらっています。とても
『桐たんす』の説明が丁寧で、お客様の立場にたって親切に説明してくれます。 九日まで展示会を開いていま
すので時間がありましたらぜひよってみて下さい。