今日朝起きて外を見たら車に10cmくらい雪が積もっていました、かなり寒いです。 道路ももう滑るかもしれないので今日トラックのタイヤ交換してもらうことにしました。 去年よりは四日遅いそうですが、もっと遅くてもいいと思います。
塩川工場がすごく忙しい時なので今日も手伝いにきています。 天然乾燥させた桐を人工乾燥させる作業を手伝いました。
今日乾燥機に入れる桐は柾板です。 まっすぐに目が通っていてとてもきれいな板です。
1枚1枚丁寧に並べていきます。
木取った桐を4本に薄く切っていきます。 木目がまっすぐで、均等な感覚で木目が通っている部分しか柾板として使えないのでかなり貴重な板になります。 長いものはロッカーたんすや、扉ものに使われます。 乾燥したら画像を載せますので見てみてください。
今日は朝から塩川工場にきました。天気予報によると夜は雪が降るといっていたんで心配です。
工場の板干場には、新しい桐の板が干してありました。『会津松本』のホームページでも説明してありますが、
① 伐採した丸太を大体の大きさに切ります。
② 温水が入ったプールに約10日ほど入れて、アクを抜きます。
③ アクを抜いた桐を、約一年間ほど板干場で、天日干しにして乾燥させます。
④ 乾燥させた桐を、それぞれ使う用途に合わせて木取っていきます。
⑤ 今度は、乾燥機という機械に入れて人工乾燥します。
この工程を踏まえてやっと『桐たんす』の材料として使えるようになります。
いま、塩川工場の板干場に干してある桐は、干しはじめて一週間くらいです
丸一年かかりますが、一年経つ頃には、会津盆地の夏が暑く、冬は寒い気候にもまれて最高の材料になっています。
今日はいわき市の小野美術さんの最終日です。これからいわき市にいき搬出してきます。 写真を撮ってきますので搬出の様子を明日アップします。