三重県津市の松菱で9月2日~9月7日まで行われた催事から帰ってきました。
会津若松からトラックで、高速を通っていくと10時間位かかります。
1日が搬入日なので、8月31日にでて、その日は途中の岐阜県に
泊まり、次の日の朝8時頃ホテルをでて、12時頃には三重県津市に
着きました。
思っていたよりかなり暑く、生えている植物も南国のめずらしいもの
がおおかったです。
今回は箪笥の実演や、下駄の鼻緒付け体験なのどイベントがあり
6階の催事場がとてもにぎやかな雰囲気でした。
場所も広いスペースをいただき、たくさんのお客様にきていただきました。
9月2日から三重県、津市『松菱』で行われる祭事に今年も出展させていただきます。
福島県から行くとかなり遠いので31日(月)から出発して、初日は岐阜県に泊まり
1日の搬入日に岐阜県から三重県津市まで行く予定です。
今回は、箪笥の実演、下駄の鼻緒つけ体験などあり、とても忙しくなると思います。
通常だと展示する箪笥を全部トラックに積んで少し余裕があるくらいなのですが
今回は実演の箪笥や、道具類が結構多くてギリギリ積み込めました。
会津松本には今は5台のトラックが有り、上の画像のトラック以外の4台は
『桐専門 会津松本』と書いてありますが、あまりにも目立って近所の
方々に桐箪笥を買われたことがばれるというお客様のお声が多かったので、このトラック
だけは何も書いてありません。
三月三日に高崎市の高島屋に、搬入に行ってきました。朝の10時から搬入開始だったので会津若松を朝の四時半にでました。
磐越道、北陸道、関越道にのり、9時には高島屋の前に付きました、搬入口は地下1階にあり、トラックが4台くらい止められるスペースがあったので割
と楽に搬入ができました。全国から工芸品が集まってきていたので見て回ったらいろいろなものがあり楽しかったです。熊本からチャーター便で送った
荷物が着くのが遅くなりプライスカードなどをつける作業がなかなかできないで、完全に終わったのが16時くらいでした。
朝の3時に起きたのでホテルに帰るとすぐに寝てしまいました。 次の日は朝の7時にホテルを出て、東京の渋谷に着いたのは10時頃でした。
渋谷の東急はこれといって搬入口というのがなく、路上駐車しながら誰か一人が車に待機し、残りのメンバーで催事会場から台車に乗せ距離にすると
30メートルくらい引いてくるという結構重労働な搬出になります。搬出は午後の5時開始ですのでトラックのなかで7時間も待機していました。
そうでもしないと他のトラックに場所を取られてただでさえ時間のかかる搬出がもっと時間がかかってしまいます。
搬出開始10分前に催事場に上がったのですが、今回は福島県の物産展ということで沖縄三越でお世話になった方々がいらしたり、同じ福島にいな
がらはじめてみるものなどがたくさんあり勉強になりました。
東急ではたくさんのお客様にわが社の桐たんすをお買い上げいただきまして、中には現品をお買い上げいただいたお客さまもいらしていつもよりも持
って帰る箪笥が少なく、トラックに積み終わったら半分ほどトラックがあいていました。
それはわが社としてはとてもうれしいことです。 毎年お世話になっている東急さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
また来年も御世話になりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
昨日の夜8時に会津に帰ってきました。 一週間という期間でしたがたくさんのかたに来ていただいてあっという間に感じました。
沖縄は地元会津から約20℃くらい暖かかったのですが二月なのでさすがに外で半そでは寒かったです。地元の方は半そで短パンという夏のような
軽装でしたが、長そでに外に出るときは上着まできていました。
沖縄はかなり湿気が多く飛行機を降りたとたんに汗がでてきました。そういう土地でこそ桐たんすの需要があるのですが沖縄には桐たんすの文化が
あまり広まっていなく、初めて桐たんすを見られたかたが多かったです。
そのためか、サイズをオーダーされる方が多かったです。またテーブルなどのご注文もいただきました。
驚いたのが革の鞄や靴をそのまま置いておくとカビが生えるということです。地元では考えられませんが沖縄の湿気では納得できます。
鞄入れのご注文もいただきまして、これから沖縄で催事をするときは鞄入れを作って展示しようかとも思いました。そのほか小物のお盆や小さい引出
しの小物入れ、針箱なども人気がありました。
催事が終わり懇親会でいった居酒屋では沖縄民謡や、島人の宝、花、などを三味線で聞かせていただいたりもしました。沖縄の方々にとても親切にし
ていただきました。来年もぜひ行ってみたいです。
月曜日から沖縄のリュウボウ百貨店に行ってきます。 催事は火曜日からですが搬入があるために月曜にでます。
今までは福島空港から沖縄便がでていたので福島空港から行っていたのですが今年から沖縄便がなくなったので羽田空
港から行きます。
沖縄についたら午後の六時から搬入が始まるので事前にフェリーで送っておいたトラックを取りに行きます。 今回はベテ
ランの販売員の宮城と一緒なのでとても心強いです。一週間催事がありますが、できるだけ会津桐の良さ、桐箪笥職人の
技のすごさを知っていただけるように頑張ってきたいと思います。
挨拶が遅くなりましてすみません。 年明け早々に吉祥寺の東急、横浜の高島屋さんに催事に行っていまして更新が遅くなりました。
吉祥寺の東急では下駄の実演販売をしてきました。毎年行っているところなのでよく来て下さるお客さまもいらっしゃいまして、とてもうれしく思います。
東京はアスファルトが多くて滑りやすいので下駄の下にゴムが貼ってある右近下駄などが人気がありました。 また、わが社の仏壇があるのですが、小ぶりなので場所もとらずにおけるというメリットがありこちらのほうも人気がありました。会津桐でできているので軽く、肌ざわりも温かみのある仏壇です。催事等に持っていきますので一度見てみてください。
吉祥寺東急では『東北の物産展』でしたので、仙台の牛タンや、岩手のせんべいなどがあり、人の流れが多く活気がありました。どちらも食べてみたのですができたてで、とても美味しかったです。
横浜の高島屋では同じフロアでインテリアフェアーを行っていて家具に興味があるお客様が結構来られたので、わが社としても営業がしやすかったです、わが社の箪笥を買っていただいたお客様で内から三竿も買っていただいているというお客さまもいらっしゃってとても光栄に思いました。 わが社の箪笥を使っていただいてまたわが社から買っていただけるということはわが社の職人の方々の日頃の仕事を勝ってくださっているということだと私は思います。職人さんも仕事冥利に尽きると思います。
今日からまた、ブログを更新してきますので御暇がございましたらぜひ見てみてください。
今年も『会津松本』をどうぞ宜しくお願い致します。
今月の三日~九日まで、大阪の高槻松坂屋で展示会を開かせてもらっています。 画像は桐たんすを陳列し
た際の画像です。 ただ陳列させるのではなく、販売員ひとりひとり陳列の仕方も違います。
大きな桐たんすを後ろに並べて前に小さい桐たんすをだしたり、人気商品を一番目立つところにもってきた
り、扉を開けても狭くならないようにしたりと販売員によって陳列の仕方もぜんぜん変わってきます。
関西では昔大きな震災があり、たんすが倒れてきて怖かったというお声をお聞きしたので、関西で展示会を
開くときはなるべく『天丸』(たんすの角を丸く滑らかにならした形状)のたんすを持っていくようにしています。ま
た、たんすが崩れないようにする金具なども持っていったりなどして、その土地その土地にあった『桐たんす』を
お客様に提供できるように日々心がけています。
今回販売にあたっているのは『佐藤 正明』です。十年以上前から会津松本で働いてもらっています。とても
『桐たんす』の説明が丁寧で、お客様の立場にたって親切に説明してくれます。 九日まで展示会を開いていま
すので時間がありましたらぜひよってみて下さい。
昨日は天気予報で夜は雪が降るかもしれないと言っていたので福島県いわき市の『小野美術』の搬出大丈夫かなーと心配していましたが、搬出の時にすこしパラパラと降っていただけでしたので助かりました、 塩川工場を大体3時頃にでて、いわきについたのは5時頃でした。
『小野美術』さんから『会津松本』のハガキをくばっていただいたり、各社の新聞社の方々が取材に来てくださりました。
いざ搬出を始めようとしたとき少しだけ雨が降ってきましたがすぐに止んだので、また降り始めないうちに急いで搬出しました。大きいサイズのたんすは、布団にかけ、高さが1mくらいのタンスは段ボールにいれ、桐芸品や、下駄などは箱に入れ直ししてからトラックに積みます。
『会津松本』でつかっているトラックは2トントラックのロングワイドです。 (全長:7メートル 全高:3メートル)もあるのですが積んでるものがおおきいので、余裕をもって積むと全部入らなくなってしまうので、1竿1竿計算して積んでいきます。
全部入りきったころには、ギリギリです。
搬出がおわったのは、6時半頃でした急いで会津に帰って8時半に帰宅しました。帰り道雪が降っているか心配になったんですが雨が降っているだけで雪がふっていなかなったので助かりました。そろそろスタットレスに変えないといけないな~と思いました。
今日の朝、出社するときにすれ違った車には10センチくらい雪が積もっている車もありました。なるべく早くスタットレスにしようと思います。
今月の12日から18日まで、大阪の大丸、梅田店で催しをさせていただいています。会津松本の販売員の小林と宮城が、販売にあたっています。たくさんの方に我社の『桐箪笥』を直で見ていただいていただけるので、とても嬉しく思います。
今回、販売にあたってもらっている小林は、会津松本のベテランの販売員で、小林の販売をみているととても勉強になります。昔から、会津松本で販売員をしてくださっているので、百貨店からの信頼も厚く、会津松本の社員からも兄貴分的な存在です。
もう一人の販売員宮城も、箪笥や下駄の知識が豊富で、女性の販売員の手本です。普段は『会津松本 東西館』で下駄をすげたり、ネット販売に携わってもらってます。小さい頃から下駄をすげたり、箪笥の販売を間近で見てきているので、一緒に仕事をしている時は、とても勉強になります。
18日まであと4日間ありますが、より多くの方に『会津松本の桐箪笥』を見て頂ける様に頑張ってきてもらいたいです。
沖縄三越での話しですが、「松本さんのところは、箪笥の搬入、搬出大変だねー」といわれます。私も入社した当初は、搬入、搬出が大変だった思い出があります。沖縄には箪笥を積んだトラックをフェリーに乗せてトラックごと運んでいます。販売員は飛行機で沖縄まで行き、フェリーが着くところにトラックを取りにいってトラックに乗って沖縄三越に箪笥を搬入します。
四国、九州などは何時間も何日もかけて、トラックを運転していきます。うちの社員の方々は、長時間の運転に慣れていますから大丈夫なんですが、これから自分が物産展を周るときは、最初は大変かもしれません。
今日の朝六時頃に、社長が有明のフェリー乗り場にトラックを取りに行きました。その帰りに東京のお客様のところに挨拶に行ってきたそうです。全国の百貨店で販売しているので、全国周るのが大変ですが、その分、各地の文化に触れたり、お客様のお宅に納品にいったときなど、その土地の名物をご馳走になる時は、何事にも変えられない喜びはあります。
湿気の強いところでは、引き出し調整にお宅にお邪魔致しますが、『会津松本の桐箪笥』が実際にお客様のお宅で使われているのを見た時には、あらためて、「もっとお客様に喜んでもらえる箪笥を作っていこう。」と思います。
会社にもどり、職人の人たちに『会津松本の桐箪笥』が実際に使われていた様子をはなすと、凄く喜んでいました。職人の人たちからいわせると、精魂こめて作った箪笥を納品に出す時は、自分の娘を嫁に出すときの気持ちに似ているといっています。それだけ職人の人たちは真心こめて、汗だくになり、自分の持っている技術を全部一つの箪笥に込めるわけですからその気持ちもわかるような気がします。職人の方々がそれだけの気持ちになれるということは、自分の仕事に一切の妥協をせずに、プライドをもって仕事をしてくださっているということですので、我が会津松本の誇りでもあり、財産だと思います。
これだけの、『職人』さんと、最高の素材『会津桐』でできている、会津松本の桐箪笥をもっともっと全国のお客様に使ってもらいたいと思います。
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