全国展示会スケジュール

  • ■12/07-12/13 中国
  • ■01/02-01/10 関東
  • ■01/05-01/10 関東
  • ■01/11-01/23 関東
  • ■01/25-01/29 中部
ここから上は全国展示会スケジュールメニュー、下は桐の桐たんすのメニューです

桐たんす

ここから上は桐箪笥のメニュー、下は桐の衣装箱のメニューです

桐衣装箱

ここから上は桐の衣装箱のメニュー、下は桐の小物のメニューです

桐小物/工芸品

ここから上は桐の小物のメニュー、下はブログについてのメニューです

ブログ

ここから上はブログのメニュー、下は弊社のコダワリについてのメニューです

会津松本のこだわり

ここから上は弊社のコダワリについてのメニュー、下は会社紹介のメニューです

会津松本の紹介

ここから上は会社紹介のメニュー、下はご注文についてのメニューです

ご注文について

ここから上はご注文についてのメニュー、下は質問や用語集に関するメニューです

ご不明な点はこちら

ここから上は質問や用語集に関するメニュー、下はバナースペースです

発表! 2012年度総合ランキング

会津松本ブログ「マスコミ掲載記事」へのリンクです

会津桐が不足しています。桐材買い取ります。

youtubeにて動画配信中

お客様からのお便りを紹介します

会津松本は會津復古会に所属しています

頑固一徹、昔ながらの商人道を守る老舗の集団[會津復古會]会津松本はその一員です。


会津ブランド認定を受けております

会津ブランド認定をいただきました!

姉妹サイト「桐下駄.com」へのリンクです

桐たんすが出来るまで 木取り/塗装

桐たんすの塗装法は、『砥の粉仕上げ』『塗り仕上げ』『時代仕上げ』等あります

 桐たんす職人がたんすを作り終わると次にたんすに塗装します。
桐たんすの塗装法は、『砥の粉仕上げ』『塗り仕上げ』『時代仕上げ』等ありますが、それぞれ特徴があります。

『砥の粉仕上げ』は桐本来の色を生かした色です。科学塗料を一切使わずに天然の素材だけで塗り上げます。 

 『砥の粉仕上げ』は桐本来の色を生かした色です。砥の粉とは包丁を研ぐ砥石を削った粉です。
その砥の粉を水と接着剤に溶いて塗ります。科学塗料を一切使わずに天然の素材だけで塗り上げます。 

『オイル仕上げ』はドイツの植物性のオイルを使った色です。

 『オイル仕上げ』はドイツの植物性のオイルを使った色です。
特徴としてはお客様の好きな色で塗ることが出来ます。赤、青、黄色 等あります。桐たんすは通常水にはあまり強くないのですが、このオイル仕上げは水にとても強いという長所もあります。

バーナーで焼き凹凸をだしてすすを取り除きその上に砥の粉を塗っていきます。

 『時代仕上げ』は焼き塗装のことです、バーナーで焼き凹凸をだしてすすを取り除きその上に砥の粉を塗っていきます。
バーナーで凹凸を出しその上に砥の粉を塗ることによって砥の粉が乗った白い部分、砥の粉が乗らない黒い部分が混ざりグレーの様な中間色になります。長年桐たんすをお使いいただいても桐たんすの日焼けにも強く、手垢や傷も目立ちづらいです。

すすを落としていくうちにある程度は桐の色に近づきます。

 今回は時代仕上げの工程をご紹介します。
まずはバーナーで全体的に焼いていきます。バーナーで焼き終わるとたんす時代は真っ黒になりますが、すすを落としていくうちにある程度は桐の色に近づきます。

 次に砥の粉(砥石の粉を水と接着剤で溶いたもの)を塗っていきます、塗ってすぐに砥の粉をふき取っていきます。このふき取る工程が仕上げを大きく左右します。ふきすぎると暗くなってしまいますし、ふきが甘すぎると白くなってしまいます。その時の温度、湿度を確認しながらふきとるので長年の経験が必要になる工程です。

ロウを塗ることによって塗装面に光沢をだしていきます。

 砥の粉が乾き終わったら塗装したところにロウを塗っていきます。
ロウを塗ることによって塗装面に光沢をだしていきます。また、塗装していない本体の内側や引き出しの中にもロウを塗り、引き出しの動きを滑らかにし塗装の工程は終了となり最後に金具をつけていきます。