ホットプレス。
五年前に温水プールに入れて、天日干しをし、乾燥機に
入れ終わった材料を『ホットプレス』に入れて
桐の狂いをとっているところです。
ホットプレスの中は約150度程になっていて
上から押さえつけ約5分間『ホットプレス』に
入れて狂いをとります。
木材から水分を抜くと木材は狂います。 狂うというのは水分が
抜けることによって木目の外側に引っ張られてねじれることを
いいます。
会津松本では一旦桐から抜けるだけ水分を抜いて
狂うだけ狂わせます。
そしてホットプレスに入れてある程度まっすぐに直してから
更にまっすぐになるように狂っているところを削り
『桐たんす』として使える材料にしていきます。
この作業はとても時間と手間がかかりますが、
この作業を抜いて桐たんすを作ると二、三年後桐が狂って
引き出しがきつくなったり、桐が割れてしまいます。
桐たんすを作る上での材料としてとても重要な工程の1つです。
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会津松本は創業以来70年間、お客様一人一人にとって
最高の桐箪笥作りを続けております。桐の名産地会津にて
熟練の職人達がお客様の要望を形にし、
お客様にとって世界一の桐たんすを手にしていただけるよう
日夜汗を流し続けております。ぜひ一度ご相談ください。
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